MediaWiki:GoogleAdsense広告を表示する方法[HTMLets]
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web(一般)
mediawikiのコンテンツ部分にAdsense広告を表示する方法です。
コンテンツ部は普通に<script>タグを記入してもエスケープされてしまい文字列として扱われてしまうので、adsense広告の様なjavascriptを埋め込むことが出来ません。コンテンツ部分にjavascriptを利用したい場合にはHTMletsというextensionを利用すると、簡単にjavascriptを使用することが出来ます。
HTMLetsの導入
ダウンロード
こちらのページのダウンロードから、導入しているMediaWikiのバージョンに該当するファイルを取得します。
インストール
ダウンロードしたファイルを展開し、展開したファイルをMediaWikiインストールディレクトリの「/extensions/HTMLets」内に配置します。
LocalSettings.phpに下記内容を記述します。
require_once "$IP/extensions/HTMLets/HTMLets.php"; $wgHTMLetsDirectory = "$IP/extensions/HTMLets/htmlets"; // ※$wgHTMLetsDirectoryは読み込むhtmlファイルを配置するディレクトリ
利用方法
インストール時に$wgHTMLetsDirectoryで指定したディレクトリに読み込みたいhtmlファイルを配置します。今回はAdsense広告をコンテンツ部に表示することが目的なので下記のファイルを作成しました。
/extensions/HTMLets/htmlets/adsense.html
MediaWikiの記事編集で、作成したhtmlを読み込みたい場所に下記のように記述します。
<htmlet>{{ファイル名称}}<htmlet>
例:<htmlet>adsense<htmlet>
これで、htmlファイル内に記述した内容が<htmlet>タグを記述した場所に表示されます。
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